5月の連休を迎えるにあたって、かつての教え子の留学生に会食でもと話をもちかけた。
しかし、「バイトのシフトで無理です。」ということだった。
その学生の同級生が私に「みんな28時間超えて仕事してます。」と話してきた。
どこの学校も28時間厳守の指導や自己申告制でアルバイトの時間をアンケートで把握はしているが、現実は28時間は守られていないと言っていいだろう。
28時間を守らない学生を処分したとしたら、日本語学校は消えてなくなるだろう。
日本は深刻な人手不足で約30万人の外国人留学生の労働力は捨てがたい。
28時間の労働時間は現実的ではないので、改善すべきだ。
今後さらに外国人労働者の労働力に依存しなければ、さらなる高齢化を迎える日本にとっては厳しいだろう。
留学生にとっても日本の将来にとっても28時間の規制は改善しなければならない。