全国日本語教育非常勤講師会☆JJPTブログ

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2019年07月

67歳で日本語教師養成講座を受講し、日本語教師4年目で71歳の男性教師の方の話だが、これまで受けた日本語学校の合格率はなんと50%ということだった。
この合格率の高さには正直驚いた。
年齢が高くなるにつれ不利になると思うが、70歳で現役、さらにこれまで4校受けたと言われていた。
4校くらいで受かるものなのか?
10校応募して数校返信があればいい方ではないだろうか?
好条件の学校に応募すればそれだけ厳しくなるのは当たり前だが、この方の合格率は高いと思う。

67歳で日本語教師養成講座を受講し、日本語教師4年目で71歳の男性教師と出会った。
異業種から180度違う日本語教師になったそうだ。
しかも、大学を出ていないので、放送大学で勉強中と話されていた。
今、日本語教師が楽しくて仕方ないそうだ。
私は恥ずかしかった。
若い私が日本語教育に疲れ気味、そんな自分が恥ずかしくなった。
私はその先生から元気をいただいた。
まだまだ挑戦できる、そう思った。

5分遅れてきた学生が、「遅刻ではありません。」と言った。
遅刻ではないのか?
学生は、「5分までは出席です。」と言った。
真面目な顔をして言うので、授業後に校長に確認した。
曖昧な返事だった。
結局、5分遅れくらいは多目にみていることが分かった。
こういう学校のいい加減さは、初めてだった。
遅刻を出席で入管に報告していることになる。
言うまでもないがこの学校は辞めた。
まともな日本語学校は少ない。

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