全国日本語教育非常勤講師会☆JJPTブログ

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2020年01月

新型コロナウィルスの対策をする日本語学校は多いと思う。
私が知っている専門学校では、新型コロナウィルスの対策を全くしていない。
留学生が多い日本語学校はもちろん専門学校も対策を考えるべきでは?
無防備な学校から新型コロナウィルスの感染者が出れば、対策をとらなかった責任は免れない。

世間の目は、海外からの観光客に行っているが、日本語学校や専門学校は感染者が出る可能性がある。

日本語学校の多くは職員数からみると中小企業だろう。
大企業の傘下にある学校もあるだろうが、ほとんどが中小企業では。
しかも、大半は非常勤講師が、専任講師より上回る。
いわゆるパートでもっている企業と言えるだろう。
今、日本は経済大国とは言えない貧困国としての側面を抱えている。
今後、国力がさらに落ちれば外国人留学生も必然的に減少するだろう。

日本の高齢化と人手不足に助けられ、外国人留学生のアルバイトを可能にしている。
ただ、昨今、裕福でアルバイトをしなくて日本へ留学できる学生を見受けるようになってきた。

労働目的の留学生が減少すれば、質の悪い日本語学校は、やがて生存競争に負けて経営難に追い込まれるだろう。

都内に悪質なビジネス専門学校がある。
学生のほとんどが外国人留学生で、日本語の授業も行っている。
問題はその日本語語を事務職員が教えているのである
日本語教師が不足しているとして表向きは求人をしているが、現役の日本語教師の首を切り、人件費を削っているのである。
悪質極まりない。

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